鬱な詩を書き綴る鬱詩.net

鬱な日常を詩で綴る鬱詩.net

濁流


流されて 流されて

見上げて見えたモノは

何も無い空

誰かが助けを呼んでも

救われないのは僕も同じさ

溺れ続けて意識がなくなるまで

不幸を嘆き 無力を嘆き

この世界を憎みながら

流されて

飲み込まれていく

この人ゴミと感情の濁流に

Copyright(C)鼠