鬱な詩を書き綴る
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羊
哀れむならば最期を下さい
傷心の羊が思う途切れた昨日
不幸と無力を嘆く雨音の向こうには
闇がただ見える 夜がただ見える
首吊りを思い立った深夜1時半
優しい記憶、思い出すことも無く
涙には必要な救いも見落とした
せめて、この震えが伝わるように さようなら
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