鬱な詩を書き綴る
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不条理
手を伸ばした安定剤は甘い毒の味がした
繰り返す自傷の果てに何が救えるというのだろう
少女の目は虚ろで何も映せないというのに
せめて吐き出すように涙を ただ微かに涙を
現実と日常は酷く恐ろしく 深く堅く目を閉じて
幻覚よ憂鬱よ さようなら おやすみなさい
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