鬱な詩を書き綴る
鬱詩.net
枯れた声
6月の終わりに 紫陽花が死んだ
午後には曇りの天気模様
雨が欲しいと泣いた声はもう
その色を無くしていた
代償の種も 救いの手も
求める術すら知らない花は
次々と失っていく希望を
目を閉じて見ている
日毎に枯れていく声は
その日 地面に落ちて
踏み潰されて散った
Copyright(C)鼠