鬱な詩を書き綴る
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埋葬
アレが正しい姿なら翳る太陽の声
枯れた瞬間の輝きに似た炎
土に還れない混沌と締め付けた明日を
吐き出すように熱は上がるばかり
深く心に埋めたトラウマは
夢の度にまだ顔を出す
憎しみを自らの傷と代えて夜の底
逃避、空白、トランキライザー
朝の光をただ思う 痛みに焼かれた眠りの森で
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