鬱な詩を書き綴る鬱詩.net

鬱な日常を詩で綴る鬱詩.net

旅路


うつむいたまま

何色にも見えない空の下

降るのは刺すような何か

未開の地を履きなれた靴で探す

そこがきっと死に場所だから

憂鬱な風景はどこまでも続くよ

進む度に一つ壊れて

動かなくなるまで

終わりの場所を求める旅は陰鬱に続く

Copyright(C)鼠