鬱な詩を書き綴る
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旅路
うつむいたまま
何色にも見えない空の下
降るのは刺すような何か
未開の地を履きなれた靴で探す
そこがきっと死に場所だから
憂鬱な風景はどこまでも続くよ
進む度に一つ壊れて
動かなくなるまで
終わりの場所を求める旅は陰鬱に続く
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